珍珠鱗
■ 歴史と名前の由来:
 中国産の金魚で昭和30年代に日本に入ってきました。
珍珠とは、真珠のことをいい、
鱗(うろこ)の1枚1枚が半円真珠(真珠を半分に割ったような形)を
はめこんだように白く隆起したところから「パール」や「パールスケール」と通常呼びます。
しかし、最近は「珍珠鱗(チンシュリン)」から出現する短尾で丸手の個体を
選抜交配して固定化したピンポン玉のような個体を「ピンポンパール」と呼ぶことの方が一般的となっています。
■特徴:
 頭が小さく体型は短く(丸手)、腹が膨らんでおり提灯(ちょうちん)型をしています。
(「ピンポンパール」は更に丸く、ピンポン玉のような型をしています。)
パールのような鱗(パールスケール)が美しくきれいに並んでいるものが良しとされます。
■ 飼育難易度:
 ふつう
■ 入手難易度:
   ふつう